備蓄米をゲットする ― 2025年05月21日 19時19分

「午後から雨」の天気予報。「いまのうちに歩きに行こうか」とカミさんと連れだって室見川へ。脚が向かったのは、やっぱりあの桑の木。空模様があやしいので、川筋の遊歩道にはだれもいない。
手のとどく枝という枝をぜんぶ引っぱり寄せて、黒く熟した桑の実を採った。ひと粒、食べる。甘い。いける。
収穫できたのは写真のとおり。ちょうど100グラムあった。背の高い人なら、この倍は軽く採っただろう。
「次に来るときは、上の方の枝をひっかける棒を持って来よう」とカミさん。
ビニール袋にはぼくの半分も入っていない。あそこにあんなにあるのに、採りたくてもとどかない。背丈の低いのがよほど悔しいとみえる。
熟す前の実の方が圧倒的に多い。まだまだ十分たのしめる。
帰りはちいさなパン屋さんに立ち寄って、焼き立てのフランスパンほかを購入。ここのパンはおいしい。すぐ売り切れてしまう。
ついでに近くのスーパーでは話題の備蓄米をブレンドした「5キロ3,680円、おひとり様1袋限り」に遭遇して、迷わずにゲット。昼前のいい散歩になった。
テレビでは、「米は買ったことがない。支援者の方々がたくさん下さるので、家の食品庫に売るほどある」という発言が命取りになって、農水相を更迭されたばかりの江藤拓が出ていた。
記者時代、彼の父親の江藤隆美には羽田空港から議員会館まで「箱乗り取材」したことがある。
都会の出身者が多く、個性派ぞろいだった旧中曽根派のなかでも、地方出の異色の存在で、いまから40数年前、「黒木王国」と言われた宮崎県政の黒木博知事が受託収賄の疑いで逮捕されたとき、攻撃の先頭に立って、引きずり下ろしたことがあった。
江藤は宮崎県政のドンになり、その跡目を継いだのが秘書をしていた息子の拓である。
後日、黒木は無罪が確定した。戦国時代から今日まで、全国の都道府県で続いている政治の権力闘争のひとつであった。
江藤拓はなんともお粗末なことをやったものだが、彼は自民党の県連会長の座に就いていたし、テレビで顔を売り出していたので、そろそろオヤジさんに続いて、県政のドンの座もちらついていたのだろうか。
「支援者の方がたくさん下さる」のひと言が言いたかったのだろうな。本人は、悪気はまったくなかったのだろうな。
まぁ、いいか。割安の備蓄米も手に入ったことだし。
さて、昨日は酒を抜いたので、これから大威張りで、一杯やるか。
手のとどく枝という枝をぜんぶ引っぱり寄せて、黒く熟した桑の実を採った。ひと粒、食べる。甘い。いける。
収穫できたのは写真のとおり。ちょうど100グラムあった。背の高い人なら、この倍は軽く採っただろう。
「次に来るときは、上の方の枝をひっかける棒を持って来よう」とカミさん。
ビニール袋にはぼくの半分も入っていない。あそこにあんなにあるのに、採りたくてもとどかない。背丈の低いのがよほど悔しいとみえる。
熟す前の実の方が圧倒的に多い。まだまだ十分たのしめる。
帰りはちいさなパン屋さんに立ち寄って、焼き立てのフランスパンほかを購入。ここのパンはおいしい。すぐ売り切れてしまう。
ついでに近くのスーパーでは話題の備蓄米をブレンドした「5キロ3,680円、おひとり様1袋限り」に遭遇して、迷わずにゲット。昼前のいい散歩になった。
テレビでは、「米は買ったことがない。支援者の方々がたくさん下さるので、家の食品庫に売るほどある」という発言が命取りになって、農水相を更迭されたばかりの江藤拓が出ていた。
記者時代、彼の父親の江藤隆美には羽田空港から議員会館まで「箱乗り取材」したことがある。
都会の出身者が多く、個性派ぞろいだった旧中曽根派のなかでも、地方出の異色の存在で、いまから40数年前、「黒木王国」と言われた宮崎県政の黒木博知事が受託収賄の疑いで逮捕されたとき、攻撃の先頭に立って、引きずり下ろしたことがあった。
江藤は宮崎県政のドンになり、その跡目を継いだのが秘書をしていた息子の拓である。
後日、黒木は無罪が確定した。戦国時代から今日まで、全国の都道府県で続いている政治の権力闘争のひとつであった。
江藤拓はなんともお粗末なことをやったものだが、彼は自民党の県連会長の座に就いていたし、テレビで顔を売り出していたので、そろそろオヤジさんに続いて、県政のドンの座もちらついていたのだろうか。
「支援者の方がたくさん下さる」のひと言が言いたかったのだろうな。本人は、悪気はまったくなかったのだろうな。
まぁ、いいか。割安の備蓄米も手に入ったことだし。
さて、昨日は酒を抜いたので、これから大威張りで、一杯やるか。
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