自民圧勝。凄み増す、高市の笑顔 ― 2026年02月09日 18時38分
今回の衆院選、最初から変な選挙だなぁ、と思っていたが、結果はそんな程度ではなかった。各メディアの大方の予想は「自民、過半数が焦点」。それが「高市自民3分の2 歴史的圧勝」に。
問題発言が止まらない高市早苗がこんなに人気が高いとは思わなかった。いや、問題発言と思わない人が全国各地にこんなに大勢いるとは思わなかった。
まぁ、上手くやってくれればいいのだが、あの人、どうも心配なところがある。
ちょっと思い出してほしい。
「(奈良の)鹿を足で蹴上げるとんでもない人がいます。殴って怖がらせる人がいます。外国から観光に来て、日本人が大切にしているものをわざと痛めつけようとする人がいるんだとすれば、皆さん、何かが行き過ぎている」
これは彼女の演説である。では、その話は本当なのかといえば、真偽不明の説明で終わり。
台湾に関する有事発言も、「円安でホクホク」も、本人がそう思っているから口から出たのだ。例によって、すぐ後から訂正したけれど、円安は物価を上げるので、食料品の消費税をゼロにしても、物価上昇に追いつかないのはわかりきったことではないか。しかも、消費税ゼロは来年度の話なのだ。
次に今回の選挙では、戦いはリーダーによって決まる、という点も特徴的だった。
以前にも触れたが、ぼくは選挙の後の高市首相のことが気になる。なにしろ3分の2も議席があるのだ。極端に言えば、なんでもできる。
元立憲民主党のベテラン勢はほとんど討ち死にした。日本維新はすり寄っている。国民民主は政敵ではない。つまり、怖いものはなくなった。
高市にとっては、自分でつかんだ千載一遇の大チャンス。もはや昨日までの党内基盤の脆弱な彼女ではない。おそらくこの勢いで、尊敬する安倍元首相がやりたくてもできなかったことをやる。自分の政治信条に従って、やりたいことをやります、というときが来る。親しげな笑顔の裏側で、いよいよ政治家としての凄みが増すだろう。
先の大戦に対しても、「自分は戦争を体験していないので、責任を感じていない」と公言している。ぼくが取材していたころの自民党の政治家ではない。
あんなことを言っているのに、こんなに熱烈に応援して大丈夫かなぁ。
個人的には、「みらい」の大健闘はうれしかった。永田町は理想通りにはいかない、世間一般の常識が通じないところだが、少数精鋭で新しい風を送ってほしい。
今日は抗がん剤点滴の日だった。病気持ちのこちらは神経に触ることは、あまり考えない方がからだにいい。ということで、このへんで。
問題発言が止まらない高市早苗がこんなに人気が高いとは思わなかった。いや、問題発言と思わない人が全国各地にこんなに大勢いるとは思わなかった。
まぁ、上手くやってくれればいいのだが、あの人、どうも心配なところがある。
ちょっと思い出してほしい。
「(奈良の)鹿を足で蹴上げるとんでもない人がいます。殴って怖がらせる人がいます。外国から観光に来て、日本人が大切にしているものをわざと痛めつけようとする人がいるんだとすれば、皆さん、何かが行き過ぎている」
これは彼女の演説である。では、その話は本当なのかといえば、真偽不明の説明で終わり。
台湾に関する有事発言も、「円安でホクホク」も、本人がそう思っているから口から出たのだ。例によって、すぐ後から訂正したけれど、円安は物価を上げるので、食料品の消費税をゼロにしても、物価上昇に追いつかないのはわかりきったことではないか。しかも、消費税ゼロは来年度の話なのだ。
次に今回の選挙では、戦いはリーダーによって決まる、という点も特徴的だった。
以前にも触れたが、ぼくは選挙の後の高市首相のことが気になる。なにしろ3分の2も議席があるのだ。極端に言えば、なんでもできる。
元立憲民主党のベテラン勢はほとんど討ち死にした。日本維新はすり寄っている。国民民主は政敵ではない。つまり、怖いものはなくなった。
高市にとっては、自分でつかんだ千載一遇の大チャンス。もはや昨日までの党内基盤の脆弱な彼女ではない。おそらくこの勢いで、尊敬する安倍元首相がやりたくてもできなかったことをやる。自分の政治信条に従って、やりたいことをやります、というときが来る。親しげな笑顔の裏側で、いよいよ政治家としての凄みが増すだろう。
先の大戦に対しても、「自分は戦争を体験していないので、責任を感じていない」と公言している。ぼくが取材していたころの自民党の政治家ではない。
あんなことを言っているのに、こんなに熱烈に応援して大丈夫かなぁ。
個人的には、「みらい」の大健闘はうれしかった。永田町は理想通りにはいかない、世間一般の常識が通じないところだが、少数精鋭で新しい風を送ってほしい。
今日は抗がん剤点滴の日だった。病気持ちのこちらは神経に触ることは、あまり考えない方がからだにいい。ということで、このへんで。
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