手は打った。果報は寝て待つだけ2026年04月28日 17時33分

 自分の意に反して、戦争や災害に巻き込まれる人たちがいる。高市首相はウクライナの例を引っ張り出して、軍事力の大増強策を進め、憲法に守られた従来の平和主義とは相いれない分野まで足を踏み込んだ。その考え方を正当化して、わが道を行く顔をしている。
 いったいどこを見ているんだ、国際状況がまるでわかっていないとつま弾きにされそうだが、ぼくたちの子孫は戦争に一歩近づいているのではないか、そんな空気がにおう。
 こんなときかつての自民党のなかには、からだを張って異論を唱える政治家がいた。先の選挙で大量当選した自民党の政治家たちと日本維新の面々が運転する列車に、「ブレーキ」はついているのだろうか。
 彼らにこの激動の舞台を乗りきるだけの外交の経験や才覚はあるのだろうか。また、実際に中国との外交活動で汗をかいた上で、言っているのだろうか。政治家の仕事をしているのかなとおもう。
 自分を否定する他人の声を聴きたがらない高市首相はこのまま突っ走って行くにちがいない。国家の大戦略を決める前に、もっと時間をかけた議論があるべきだ。
 先の大戦もそうだった。反対意見はことごとく封じ込められた。選挙の大勝ちしたからといって、なにもかも高市に委託したわけではないのだ。
 止まらなくなりそうだから、この話はここでやめておく。
 今日、書きかったのは、ここから先の個人的な話である。
 人はだれでも夢をみる。人生、夢のような一発逆転の大ホームランがあっていいとおもう。
 世の中の仕組みはよくできていて、おそらく世界中の人々が持っている、こんな強烈なニーズを商売っけのあるやつが放っておくはずはない。
 一発逆転の大ホームラン。ある日、とんでもない巨額のおカネがごっぽり、このぼくの懐に。いいねぇ。
 しかも、夢じゃない。いいねぇ。
 ぼくにもその可能性がある。いいね、いいねぇ。
 まるでふわふわした白い雲の上に乗っているような気分にさせてくれたのは、新潟にいるかわいい姪っ子がカミさんに送って来た1本のLINEだった。
「宝くじが当たったら、△△家の皆さま全員新潟にご招待するから待っててね。また新潟に遊びに来て欲しい。なので、絶対当てなきゃだね!」
 なんてやさしい娘だろう。このままぼくたちが彼女の好意に手をこまねいたままでいいのだろうか。
「おい、こっちもやろう。当たったら、義姉さんも一緒に、福岡に招待してやろう」
 昨日の夕方、くたくたに疲れていたが、カミさんと一緒に宝くじ売り場の前に車をつけた。
 宝くじ売り場はあちこちにあるが、どこでもいいというわけではない。当たり券が無縁で、見るからにツキの無さそうな雰囲気の売り場もある。こんなところでは買うときから当たらなさそうな気がする。じっさい、そうだった。
 今回の売り場はまったく別。過去の当選実績の紙がベタベタ張ってある。こんなに当たるのだから、ぼくに当たっても、なんの不思議もない。
 1枚、200円。200円の投資で、1等はなんと60,000,000万円(3本)。
 1等の前後賞は20,000,000万円(6本も)。2等でも1,000,000万円もらえる。それも300本もアタリ券がある。
「当たったら、往復の旅費からぜんぶこっち持ちだな。なんでもご馳走してやるぞ。えっ、△△さんにアビスパのユニフォームを買ってあげたいって。いいよ、いいよ、安いもんだ。何枚でもプレゼントしてやれよ」
 こうなるんだよね、宝くじの話になると。
 カミさんは買って来た大切な宝くじ(恥ずかしいから、枚数はナイショ)をちいさな仏壇の手前に置いていた。それを見つけたぼくは、すぐに手を打った。
「そこはいかん。こっちの袋に入れよう」
 父親が亡くなって、後片付けをしていたとき、親父の持ち物の中から大量の宝くじの「外れ券」が出て来たのだ。
「親父は外れてばかりだったからな。宝くじとは縁がなかったんだ。だから、そこはマズイ」
 いま宝くじは四角い紺色の布袋の中に入っている。これは数年前に三重県松阪市に行く用件があって、その町の出身で、呉服商「越後屋」(後の三越。ここから三井グループに発展)を創業した三井高利にちなんだ土産品である。つまり、お金がたんまり入ってくる、とても縁起のよろしい袋、というわけ。
 一攫千金の布石は打った。後は果報を寝て待つだけだ。
 宝くじ、何度裏切られても、逆転大ホームランのチャンスは消えていない。(とおもう)

■ベランダに置いてある桑の木が今年もたくさん実をつけている。

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