新春、来たる。オレはシアワセ者だなぁ2026年01月02日 17時17分

 新年も二日目。外の気温は2度。風もなく、朝からずっと静かで、車の走る音も聞こえない。ときどき灰色の雲のあいだからお日様が顔をだす。白い雪は降っては止んでの気まぐれな冬の演出を繰り返している。
 本来ならば、カミさんは仕事始めの日だった。「もっと仕事をしたいから、替わっていいよ」という同じパートの女性のお陰で、お正月らしくゆっくりできる。ありがたい申し出だった。
 カミさんは大晦日も朝4時半に起きて、6時から9時まで働いた。仕事先の福祉施設のパート仲間には、50代の男性、60代の女性、学生もいる。夜勤明けの日も寝ないでダブルワークする人もいる。障がいを持つ30代の息子さんを抱えている女性もいるという。
 いますぐ辞めても当然だと思われる事態に巻き込まれても、そこで踏ん張って、がんばらないと食べていけない人たちがこんなにいる。政治家はいったいどこを向いているのかとおもう。
 この福祉施設の利用者には、お正月も家に帰れない、両親がいない、帰る家がない人たちもいる。本人たちには何の責任もないのだ。家にも面倒をみれない事情があるようで、だれもそのことを責められないだろう。
 これがカミさんの目に映る身近な年の瀬の光景だった。それに引き換え、わが身はどうか。
 施設にいる人たちと違って、目も見える。声も出る。相手の話も理解できる。自由に歩ける。食べたいものを食べられる。酒も飲める。原稿も書ける。なによりも心強い味方の明るい家族がそばにいる。こちらも憂うつな病気持ちではあるけれど、まだまだ元気。
 このところ、「ああ、オレはシアワセだなぁ」と口に出すことが多くなった。新年を迎えて、これからやりたいこともはっきりした。
 さて、夕方には長男と次男がやって来る。久しぶりに家族4人がそろう。大晦日も元日も夫婦ふたりだったので、おせち料理はなにもない。ぼくは男料理の「モツの煮込み」だけを作った。カミさんは息子たちの好物をいろいろ用意している。
 にぎやかで、うまい酒が飲めるぞ。もうすぐ2歳になる孫のKo君の顔も見たいけれど、長男のお嫁さんからは「近いうちに連れて行きますから」の連絡があった。そのときは、お酒が好きなかわいい娘(お嫁さん)とKo君を相手に一杯やるか。
 たった今、いつも活発な次男が到着。頼んでおいた漢方をいっぱい持って来てくれた。
「ありがとうな。シアワセだなぁ」がまた口から出た。

■元日の朝は新潟の味のおいしい雑煮を食べて、夫婦そろって近くの寶満神社に初詣に行った。例年よりも願いごとが多くて、立ったままの姿勢を持ちこたえきれずに少しふらついた。
 体力が大事だな。少し足腰を鍛えなくては。

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