不動産王トランプの本領発揮 ― 2026年01月11日 19時30分
昨日のわが家は、ほんわかとした空気に包まれた穏やかな一日だった。今日は孫のKo君の2歳の誕生日。その前日の昼前に長男家族がやって来た。かわいい盛りの顔を見るのは3か月ぶりである。
狭い部屋のなかをトコトコ歩きまわって、押し入れの戸を開ける。背伸びして、引き出しのなかをのぞく。テーブルの角に頭をぶつけそうになる。車のオモチャやシールを使って、ひとり遊びも上手になった。父親にしがみついていく姿に同じころの息子の姿が重なって、ただ見ているだけで、とても幸せな気分である。
気になるのは、世の中のことを何も知らないKo君の将来のことで、日本は、世界はどうなっているだろうか。
そのころはトランプも、プーチンも、習近平も、この世にはいない。3人にも歴史の審判が下りているはず。さて、いまの時代は世界史のなかで、どう呼ばれるだろうか。
試みに、トランプの性格を分析するために、使い慣れた編集のノウハウを使って、彼に「不動産王」の見出しをつけてみた。この見出しの下に、トランプと不動産に関する情報のすべてが集まるという便利な方法で、わけのわからない込み入った情報をシンプルに整理するのに役立つ。
では、始めてみよう。
トランプはイスラエルのカザ地区もアメリカがぜんぶ支配して、すばらしい街につくり直すと言った。ウクライナには、応援してほしいのなら、その代償として地下資源を寄こせと迫った。カナダには合衆国の州になれ。グリーンランドもオレのモノ。ベネズエラの原油もオレのモノ。
これってぜんぶ不動産である。
逆に、自分よりも優秀な人材は目の敵にする。ハーバード大学もそうで、ひところ流行った企業の評価は保有する土地の価格がすべて、という土地資本主義を思い出す。
アメリカで衰退している地域を復活させるために、トランプは非常識な高関税に踏み切った。他国からの移住者も含めて、これも地域の不動産価値が暴落するのを嫌ったのだと見れば、いかにも不動産業らしい発想で合点がいく。
地球環境保護もまた同じ。土地の乱開発を阻止するのは環境保護運動である。トランプにとってはまさに不倶戴天の敵になる。
だが、次々にめくっていく「トランプカード」がいつまでも通用するわけがない。不動産業が行き詰って、自己破産するのは、「急速に手を広げ過ぎたから」というのが歴史の教えである。いまのトランプがその見本で、彼の任期途中に、ターニングポイントが来ても驚くに足らずだ。
トランプは若いころ、確かアイスランドのさびしい漁村に大型開発のプランをぶち上げて、土地の人たちがその気になっていたのに、「儲からない」のひと言で、途中で放りだした過去がある。他人のことなんか、どうでもいいのだ。あの自己中心的な性格は変えようがない。
乱暴な仮説を立てて、軽く遊んでみたが、いくらは当たっているかもしれない。こういう人物に付き合うコツは、身も心も任せて、同じ船に乗らないこと。
お隣の習近平から徹底的に嫌われている高市首相、「わかっちゃいるけど、止められない」の一本調子にならないように。
■すぐ近くにある十月桜。だいぶおおきくなった。寒風のなか、ちいさな花が咲いている。
狭い部屋のなかをトコトコ歩きまわって、押し入れの戸を開ける。背伸びして、引き出しのなかをのぞく。テーブルの角に頭をぶつけそうになる。車のオモチャやシールを使って、ひとり遊びも上手になった。父親にしがみついていく姿に同じころの息子の姿が重なって、ただ見ているだけで、とても幸せな気分である。
気になるのは、世の中のことを何も知らないKo君の将来のことで、日本は、世界はどうなっているだろうか。
そのころはトランプも、プーチンも、習近平も、この世にはいない。3人にも歴史の審判が下りているはず。さて、いまの時代は世界史のなかで、どう呼ばれるだろうか。
試みに、トランプの性格を分析するために、使い慣れた編集のノウハウを使って、彼に「不動産王」の見出しをつけてみた。この見出しの下に、トランプと不動産に関する情報のすべてが集まるという便利な方法で、わけのわからない込み入った情報をシンプルに整理するのに役立つ。
では、始めてみよう。
トランプはイスラエルのカザ地区もアメリカがぜんぶ支配して、すばらしい街につくり直すと言った。ウクライナには、応援してほしいのなら、その代償として地下資源を寄こせと迫った。カナダには合衆国の州になれ。グリーンランドもオレのモノ。ベネズエラの原油もオレのモノ。
これってぜんぶ不動産である。
逆に、自分よりも優秀な人材は目の敵にする。ハーバード大学もそうで、ひところ流行った企業の評価は保有する土地の価格がすべて、という土地資本主義を思い出す。
アメリカで衰退している地域を復活させるために、トランプは非常識な高関税に踏み切った。他国からの移住者も含めて、これも地域の不動産価値が暴落するのを嫌ったのだと見れば、いかにも不動産業らしい発想で合点がいく。
地球環境保護もまた同じ。土地の乱開発を阻止するのは環境保護運動である。トランプにとってはまさに不倶戴天の敵になる。
だが、次々にめくっていく「トランプカード」がいつまでも通用するわけがない。不動産業が行き詰って、自己破産するのは、「急速に手を広げ過ぎたから」というのが歴史の教えである。いまのトランプがその見本で、彼の任期途中に、ターニングポイントが来ても驚くに足らずだ。
トランプは若いころ、確かアイスランドのさびしい漁村に大型開発のプランをぶち上げて、土地の人たちがその気になっていたのに、「儲からない」のひと言で、途中で放りだした過去がある。他人のことなんか、どうでもいいのだ。あの自己中心的な性格は変えようがない。
乱暴な仮説を立てて、軽く遊んでみたが、いくらは当たっているかもしれない。こういう人物に付き合うコツは、身も心も任せて、同じ船に乗らないこと。
お隣の習近平から徹底的に嫌われている高市首相、「わかっちゃいるけど、止められない」の一本調子にならないように。
■すぐ近くにある十月桜。だいぶおおきくなった。寒風のなか、ちいさな花が咲いている。
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